作品展 第2室 その1

第2室は、ファンタジー系の作品でまとめました。水彩、デジタル、切り絵、えほん。テーマも、不思議な世界、空想的な世界観が色濃くなっています。

展示室の動画はこちらです↓

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あかちゃんのくに 原画 水彩
 姪が5歳の時に、話してくれた「あかちゃんのくに」、「おはなばたけのくに」、「時計のある部屋」のお話。それらをジャバラ絵本として初めて作ったのは、2015年のことでした。10年が経ち、今回の作品展で、本の形にして皆様に、手に取っていただけるようになりました。原画も展示いたしました。
おはなばたけのくに
時計のある部屋
絵本の紹介は、こちらをご覧ください。

3冊の絵本 魂の循環を描くトリロジー (第2室 絵本コーナー)

マンションツリー 干支  B1サイズ 切り絵

 この作品は、「とある家族の木」。木の枝をマンションの階として表し、そこにはいろんな動物が暮らしています。その中に混じっているのは、とある家族の干支です。木の下には、子どもたちが集まってきて賑やかです。幸せな木。

 木は、繁栄の象徴。家族のシンボルツリーとして、切り絵で制作したものです。この作品は、技巧的なことがお好きな方にも好評でした。技法についてお話しさせてもらったり、切り絵の神秘的な魅力を共感できたり、出品して良かったと思えた作品の一つです。

歳時記 アゲハ
歳時記 夏のともだち
歳時記 木々
歳時記 小さい秋
歳時記 春
歳時記 桔梗

 

 

「おじいさんのゆりいす」より 「窓」
えほん「おじいさんのゆりいす」の挿絵を集めた9つの「窓」の作品です。小説調の本では、挿絵はモノクロでしたが、こちらはカラーで制作しました。
歳時記 蓮池にて
双子の天使たち
ひまわり畑のピアノ
りす
希望の樹 願い F6 デジタル/Giklee
希望の樹 子守木 F6 デジタル/Giclee
希望の樹は、不思議なき。願いが叶う木。木はなんでも知っている。心を開けば、それを感じることができるのではないか。

【願 い】「あかちゃんのくに」から赤ちゃんがやってきた。願う二人の元へ。

【子守木】 子守をする木。木の神秘性や、おおらかさを描いた作品。

オリジナル額装:ワタナベ画房

 

かぼちゃのたね P30 切り絵
えほん「かぼちゃのたね」の元になった作品です。女の子が、毎日ワイルドストロベリーにお水をあげていました。その隣から伸びてきたのは・・・。

 

以下は、お迎えいただいた作品です。

ネズミのがっこう A6 Giclee/水彩
 以前行っていた絵画教室で、作品展のポスターのために描いたイラストです。

この作品は、2名の方にお迎えいただきました。お一人目は、生き物の大好きな方に。もうお一人は、かつての絵画教室の教え子にです。絵画教室の思い出を大切にしてくれていることを嬉しく思いました。私にとっても思い入れのある作品の一つです。

派手な作品とは異なりますが、こうした世界観のイラスト作品を選んでいただけたのは、私にとってとても励みになりました。

葉っぱのきもち  A6 Giclee/水彩、ペン
この作品は、「希望の樹」の関連作品で、願い事の叶う希望の樹から取り出した一枚の葉っぱ。この一枚の葉っぱは、四季を表しています。額は、自らペイントしたもので、ゴールド地にホワイトのクラッキング(ヒビ割れ)と、側面のグリーンが、「葉っぱ」とマッチしました。この作品は、私の教え子のお母様がお迎えしてくださり、子どもさんの特性と向き合い続け、今度はご自身が絵本セラピストとしての活動を始められたという、ご自宅の一角に置いていただけるということでした。今度は、その方とご家族、そしてそこに集う方々を見守るというお役目をいただいた「葉っぱ」さんです。
歳時記 七夕  A6 Giclee/水彩、デジタル
こちらの作品は、小1の時の恩師が、ご自身のお誕生日の記念にと、お迎えくださいました。ぴったりの方のところへ行くことができ、本当に不思議なものです。この絵に描かれている女の子は、ちょうど恩師に出会った頃の私と同じ年頃です。学校へ行くのが苦痛で、よくお腹が痛くなっていた私を否定せず、優しかった先生を今でも覚えています。20年後に再開してからも、ずっと応援してくださっている先生を、今度はこの絵が、先生のもとで見守り続けるでしょう。(写真を撮り忘れたまま、お渡ししてしまいましたので、絵の画像のみです。)

展示室の様子

中国新聞 2026年6月16日(水)朝刊に掲載

 

額装は、福山市東町にある、ワタナベ画房さんです。センスの良い額、時にはオリジナル額を制作してくださって、素敵な作品を作ることができました。ありがとうございます!

 

ABOUT US
miyabi
ご覧いただきありがとうございます。 画家。長年、学校現場や絵画教室の講師として、多くの子どもたちの成長を見守り、現在は引退。私自身も学校に馴染めなかった幼少期の経験から、教室の片隅でじっと自分の心と向き合っている、少し不器用で深い思考を持つ子どもたちの心に寄り添い続けてきました。現在は自身の作品制作に励む傍ら、これまでの歩みや教え子たちの物語をnoteにて連載中。子育てや進路に迷う親御さんへ、小さな安心とヒントをお届けしています。